Stanford大学のStefan E. Karischさんが作成したプログラムで、Stanford大学のウェブサイトからダウンロードできます。gb_lib.cとrudy.cをダウンロードすればOKです。
readmeに書いてあるように、以下でコンパイルできます。
$ gcc gb_lib.c rudy.c -lm -o rudy
rudyは色々なグラフのデータを作成できます。
以下は、ノード数5の完全グラフを作成する例です (完全グラフとは、全てのノード(vertex)が、全てのノードとつながっている(辺を持つ)グラフのこと)。
$ ./rudy -clique 5 5 10 1 5 4 1 4 3 1 3 2 1 2 1 2 5 3 2 4 2 2 3 1 3 5 2 3 4 1 4 5 1一行目はノード数とエッジ数です。二行目以降は、[ノードID ノードID エッジの重み]です。ノードIDは1始まりです(0始まりではない)。エッジの重みの最大値は、(ノード数 - 1)で決まります。
以下は、ノード数5の平面グラフを作成する例です (平面グラフとは、辺(エッジ)同士が交差しないグラフのこと)。
$ ./rudy -planar 5 40 3.1415 5 4 1 4 1 1 3 1 2 5 1 3 4 140というのは、グラフの密度です。0~100で指定できます。密度が大きいほど、エッジの数が増えます。3.1415というのは、乱数のシード(seed)です。たぶん、適当に指定しても大丈夫です(笑
以下はランダムグラフを作成する例です。
$ ./rudy -rnd_graph 5 60 42221 5 5 1 3 1 1 2 1 2 4 1 3 5 1 4 5 1引数の意味は、平面グラフのときと同じです(ノード数、密度、シード)。
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