2017年7月24日月曜日

WindowsでX Serverを使う方法

Windows 10でX Serverを使う方法。

X Serverは、Xmingを使う。Xmingは、ここからダウンロードできる。

今回は Xming-6-9-0-31-setup.exe をダウンロード。このファイルを実行し、インストールを開始する。以下は、インストール時の注意点。

  • Select Components:インストールするコンポーネントの選択画面。もし、すでにPuTTYをインストールしているなら、「Don’t install an SSH client」を選択する。
  • Select Additional Tasks:デスクトップにXmingのアイコンを作りたければ、「Create a desktop icon for Xming」を選択する。


Xmingの実行は、デスクトップのアイコンをダブルクリックするだけである。特に画面は起動しない点に注意。

Xmingをインストールしたら、次はPuTTYの設定である。

PuTTYで、あるサーバAにログインする前提で説明する(PuTTYの日本語化は行っていない前提)。

  • PuTTYを起動し、Host Nameの欄に、サーバAの名前またはIPアドレスを入力する。
  • 左側の欄の、「Connection」以下の「SSH」を展開し、「X11」をクリックする。
  • 「Enable X11 forwarding」をクリックする。
  • 「Open」をクリックする。

これで、サーバAで実行したXクライアントの画面が、Windowsマシンに表示される準備は完了。例えばLinuxであれば、 xeyes を実行してみよう。Windowsマシンに「目玉」が表示されれば、成功である。

ちなみに Ubuntu 14.04 であれば、xeyesは、以下のようにすればインストールできる。

$ sudo apt-get install x11-apps


0 件のコメント:

コメントを投稿

JavaScriptで10進数と16進数を変換する方法

JavaScriptで10進数と16進数を変換する方法を紹介します。 まず、16進数を、10進数に変換する方法です。 以下のサンプルコードでは、16進数の"DB"や"0A"を、10進数に変換しています。 var a = pa...