パソコンはともだち: 7月 2017

2017年7月24日月曜日

WindowsでX Serverを使う方法

Windows 10でX Serverを使う方法。

X Serverは、Xmingを使う。Xmingは、ここからダウンロードできる。

今回は Xming-6-9-0-31-setup.exe をダウンロード。このファイルを実行し、インストールを開始する。以下は、インストール時の注意点。

Select Components：インストールするコンポーネントの選択画面。もし、すでにPuTTYをインストールしているなら、「Don’t install an SSH client」を選択する。
Select Additional Tasks：デスクトップにXmingのアイコンを作りたければ、「Create a desktop icon for Xming」を選択する。

Xmingの実行は、デスクトップのアイコンをダブルクリックするだけである。特に画面は起動しない点に注意。

Xmingをインストールしたら、次はPuTTYの設定である。

PuTTYで、あるサーバAにログインする前提で説明する(PuTTYの日本語化は行っていない前提)。

PuTTYを起動し、Host Nameの欄に、サーバAの名前またはIPアドレスを入力する。
左側の欄の、「Connection」以下の「SSH」を展開し、「X11」をクリックする。
「Enable X11 forwarding」をクリックする。
「Open」をクリックする。

これで、サーバAで実行したXクライアントの画面が、Windowsマシンに表示される準備は完了。例えばLinuxであれば、 xeyes を実行してみよう。Windowsマシンに「目玉」が表示されれば、成功である。

ちなみに Ubuntu 14.04 であれば、xeyesは、以下のようにすればインストールできる。

$ sudo apt-get install x11-apps

2017年7月23日日曜日

LaTeX (dvipdfmx)で画像部分が空白になる問題

TexWorksでtex原稿をコンパイルしたときに、PDFは生成されるが、画像部分がすべて空白になる場合がある。
TexWorksのコンソールを見ると、dvipdfmxが以下のようなログを出力している。

dvipdfmx:warning: Image format conversion for "./system.eps" failed...
dvipdfmx:warning: pdf: image inclusion failed for "./system.eps".
dvipdfmx:warning: Failed to read image file: ./system.eps
dvipdfmx:warning: Interpreting special command PSfile (ps:) failed.

この問題は、divpdfmxがgsviewを見つけられていないために発生している。
そこで、システム環境変数の「PATH」に、gsviewへのパスを追加する。
例えば、"C:\Program Files (x86)\Ghostgum\gsview" を追加する。

これでTeXWorksを再起動すれば、問題は解決される。

2017年7月22日土曜日

Windows 10で、コントロールパネルを一瞬で開く方法

Windows 10で、コントロールパネルを一瞬で開く方法。

ウィンドウズボタン＋x
そして、p

これでOK

2017年7月18日火曜日

Outlook 2013で、返信／転送時にウィンドウをポップアップ表示する方法

Outlook 2013で、返信／転送時にウィンドウをポップアップ表示する方法。

「ファイル」タブから、「オプション」を選択。オプションのウィンドウが開く。
「メール」を選択。
「返信と転送」関係の設定のところに「返信と転送を新しいウインドウで開く」という選択肢があるので、チェックすればOK

2017年7月17日月曜日

Windows 10で「ファイル名を指定して実行」を実行する方法

Windows 10で「ファイル名を指定して実行」を実行するには、まず、「ウィンドウズボタン＋X」を押す。

すると、画面の左側にメニューが表示される。

そのメニューの下のほうに「ファイル名を指定して実行」がある。

ショートカットを使うなら、

「ウィンドウズボタン＋X」を押す。
「R」を押す。

でOK!

Windows 10で、caps lockキーと左下のctrlキーを入れ替える方法

Ctrl2capを入手する。 https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578.aspx からダウンロード可能。
Ctrl2capを解凍する。
「ウィンドウズボタン＋Q」を押し、アプリ検索モードにて、"cmd" と入力する。
コマンドプロンプトが表示されるので、そのアイコンを右クリックして、「管理者として実行」を選択する。
コマンドプロンプト中のcdコマンドを使い、Ctrl2capを解凍したフォルダへ移動する。
以下のようにCtrl2capを実行する。
```
>ctrl2cap.exe /install
```
再起動する。これでOK。

2017年7月16日日曜日

Emacsのauto fillモードにおける改行の文字数を設定する方法

Emacsのauto fillモードは、自動で改行してくれるので便利である。
このauto fillモードにおいて、「何文字で改行してほしいか」を指定するには、以下のようにEmacsの設定ファイル(init.elなど)に書けばよい。

(add-hook 'text-mode-hook
   '(lambda ()
      (progn (set-fill-column 68))))

上記の場合、68バイトで改行するということなので、全角文字であれば34文字の次で改行される。

2017年7月15日土曜日

Emacsウィンドウのツールバーを非表示にする設定

Emacsのウィンドウのツールバーは、アイコンが大きいこともあり、けっこうスペースを消費する。ノートパソコンなど、ディスプレイが小さい場合は、ツールバーを非表示にして、エディタ部分のサイズを大きくしたい場合もあるだろう。

Emacsウィンドウのツールバーを非表示にするには、以下を設定ファイル(init.elなど)に書けばよい。

(tool-bar-mode 0)

テキストファイル中の英単語の出現数を数える方法

テキストファイル中の英単語の出現数を数える方法。
英単語ごとに数えるところが特徴。

Linuxを想定。awkを使って実現。

 cat text.txt | awk 'BEGIN { FS="[^a-zA-Z]+" } { for (i=1; i<=NF; i++) { word = tolower($i); words[word]++ } } END { for (w in words) printf("%3d %s\n", words[w], w) } ' | sort -rn

たくさん出現する英単語から順番に表示される。